クラス指導 小学部

ゆとり教育から「脱ゆとり教育」になりました。学校の勉強が難しくなった、と世間では言われています。しかし、それは大人目線のことであり、子どもたちにとっては何がどう難しくなったかはよくわかっていません。簡単に言うと、学習する単元が増えたと言い換えてもいいと思います。学習する単元が増えると、それだけペースが速くなります。すると、今まで定着に使えていた時間が短くなります。家庭での復習などがきちんとできていれば問題ないのですが、もし家庭学習の習慣が身についていないと、どんどん取り残されてしまいます。子どもから学校の勉強が分からないというのは、言いづらいものです。お父様やお母さまが気づいてあげて下さい。

 

学校の勉強の復習・先取りを行うAコースでは、そういった不安が解消できます。学校の勉強の少し先を進めることで、学校の勉強に遅れなくなります。

 

私立中学入試コースであるSAクラスは算数を中心とした学習を進め、志望校合格を目指します。私立中学受験は算数で差が開くことが、学校の勉強だけでは対応できない特殊な勉強が必要なため、学習時間を多く取り入試に備えます。しかし、算数ができない生徒の中には国語力不足のため、文章題が読み切れず、何を求めたらよいかわからない生徒がいます。そうならないように、勉強を本格的に始めたばかりの小学5年生では、国語力をしっかりみにつけるよう指導します。すべての基本となるのは言葉なので、まだ勉強を本格的に始めたばかりの小学生という、頭が柔らかい時期に「読んで理解する」ということを学習習慣とします。ここで、しっかり読むということを学び、今後の発展的自学習へとつなげていきます。

 

桜進ゼミナールでは、私立受験コース(SA)、都立受検コース(TA)、進学準備コース(A)と3つのコースがあります。ご家庭の志望校に合わせて、無理なく無駄なく学習を進めていきます。

 

≪コース≫

  • SA(私立受験)コース 小5・小6…算数 / 国語 / 理科 / 社会
  • TA(都立受検)コース 小5・小6…算数 / 国語 / 対策(作文)
  •  A(進学準備)コース 小5…算数 / 国語 、小6…算数 / 国語 / 英語

 

クラス指導 中学部

「自分は勉強に向いていない」最近聞くようになった言葉です。一昔前だと「勉強が嫌い」と言っていました。しかし、最近は「嫌い」ではなく「向いていない」と考える子どもが増えているようです。

 

たいした違いはないじゃないか、と思うかもしれませんが、両者にはずいぶん違いがあると思います。「嫌い」は感情論なので、得意になれば好きに転じる可能性があります。しかし、「向いていない」は感情ではなく、ある種の判断です。好き嫌いではないため、向いていないと考えてしまっては、もう成長は望めません。大人になって初めてわかることかもしれませんが、「勉強」は学生が終わって社会人になっても、結婚して子どもが生まれても、定年で退職してもある意味日々勉強です。人間の本質とは学ぶこと、成長することと言っても過言ではないと思います。それを、まだ中学生の間で、しかも英語や数学の点数が低いというだけで「向いていない」と考えてしまうのは、もったいないです。私たちは勉強の楽しさを理解してもらうために、徹底的に数値にこだわります。多くの中学生は学校の点数が悪いから「向いていない」と考えているからです。少しでも成績を上げ、勉強を好きになってもらい、今後の人生でいろいろなことを学び、成長してほしいと私たちは願っています。

 

≪コース≫

  • 中1…英語 / 数学 / 国語
  • 中2…英語 / 数学 / 国語 / 理科 / 社会
  • 中3…英語 / 数学 / 国語 / 理科 / 社会

 

クラス指導 高校部

クラス指導は英語を中心として設置しております。理系文系問わず、英語が苦手な生徒はたくさんいます。大学入試を考えると、英語で差がつくことが多いです。特に文系だと傾斜配点の入試もたくさんあるため、英語が苦手だと、なかなか志望校に受かりづらくなってしまいます。英語克服法として、私たちは文法事項の理解と定着を薦めます。巷では、文法が分からなくても段落理解で長文を読むなど、いろいろなテクニックを駆使する方法が出回っています。しかし、やはり文法を理解し、こつこつ1文ずつ訳すことができるということに間違いはありません。それができるようになって初めて、段落の繋がりを考え問題を解く、というのが王道だと考えています。

 

東大、早稲田、慶応、上智などの難関大学からGMARCH、日東駒専、大東亜帝国などのどんな大学が志望であっても安心してお任せください。